私たち、もりもと整形外科・内科では、医療の現場における「チームプレー」をもっとも大切にしています。
医師をはじめ、理学療法士、看護師、受付・事務員たちのチームプレーはもとより、
常に「患者さんを中心に」置き、患者さんご自身もみずからケガや病気の治療に主体的に参加していただくような「患者さんと私たち医療従事者とのチームプレー」をもっとも大切にしています。
患者さんと私たち医療従事者とのチームプレーを実現し、患者の健康を取り戻していただくためには、私たちの努力にも増して、患者さんご自身が「今の自分の身体(の状態)を知ること(意識すること)」が、たいへん重要となってきます。
40歳代50歳代を過ぎますと、整形外科的生活習慣病(変形性関節症、変形性脊椎症、骨粗しょう症など)が現れます。
それらを予防するためにも、自分の身体に対する気づきとそれに対する注意力を養うことが、重要となります。つまり、生活習慣の一部として、自分の体を意識していく(そしてケアしていく)ことが重要となります。
自分の身体に意識を向けている人は治りやすく、そうでない人は治りにくいと言うことができます。
中学生以上でスポーツをされている方ならば、選手の方はもちろん、指導者の方も身体を知ることが、ケガや故障の予防として、たいへん重要となります。